自然湖の立ち枯れ水没林

自然湖は長野県木曽郡大滝村にある湖。御嶽山の山体崩壊から引き起こされた土石流が王滝川に流れ込み、堰き止められ、深い谷間の森が沈み天然湖が形成されたとのこと。撮影は2015年5月4日。13時頃。木曽町の国道19号から大滝村を通る道路に入っていく。この日は曇りで雨もぱらついていたと思う。しかし旅行の日程上、この日しか撮影の時間がなかったので、とにかく行ってみた。湖面は静かで、立ち枯れた木がのぞいている。雲の薄いところから、わずかに柔らかい光が差し込んだ瞬間にシャッターを切った。
以前雑誌で、上高地の大正池の立ち枯れの木の写真が紹介されていたが、その風景を思い出す。いずれこの木々も倒れてしまうのだろうとその時思った。この撮影からも11年が過ぎようとしている。この当時は忙しくて、写真は撮ったが、記録を残す時間的余裕はなかった。今は、この木々達はどうなっているだろう。
