六道の桜 満開

撮影は2025年4月16日(水) 今回は長野県の駒ヶ根にある六道堤の桜と阿智村にある花桃を撮りに出かけた。どちらも南信州だ。六道の桜は以前から行きたいと思っていた場所。阿智村の花桃の里も行きたいと思っていたが、桜の時期と重なりなかなか行く機会がなかった。今回は六道の桜と花桃が同時に見られるかもしれないと思って考えたルート。例年、六道の桜の満開から少し遅れて4月中旬~下旬にかけて、花桃は見頃を迎える。毎日開花状況を確認して天気予報ともにらめっこしながら日程を調整した。しかし出かける直前に分かったことだけど、花桃の開花は、阿智村の二つの地区で1週間以上違うしいことが分かった。昼神温泉地区と月川温泉地区の二つで、どちらも花桃があるのだけど、大規模なのは月川温泉の方。HPには昼神温泉の開花状況が先に掲載されているのでそちらの方ばかり見ていた。車で出発してから気が付いたのだが、もう後の祭り。残念ながら月川温泉の方はまだ全く開花しておらず、今回は桜メインの撮影旅になった。

六道の桜は、長野県伊那市にある高遠城址公園の近くにある六道堤に咲いている桜だ。高遠城址公園は、土日ともなれば駐車場に入るまでに1~2時間の渋滞が続くとネットの情報にあったが、六道の方は穴場でほとんど人はいないらしい。今年の六道の桜は、出発の5日前には見頃を迎えていた。この2日間強風が続いていたので、もう散ってしまってはいないか心配だったが、着いた時にはまだ満開に近い状態だった。車は近くの笠原ふれあいセンターが利用できた。7~8台くらい駐車できるスペースがあった。駐車場から2~3分で着いた。期待通り人はまばら。こんなに美しいのに混雑していないのがうれしい。雲は若干多かったが天気は上々。風もやや強く吹いていたが、辛抱強く待ち湖面がほぼ波立たなくなった瞬間を狙ってシャッターを切った。完全には止まっていないが、残念ながらこの日はこれが限界。しかし、期待通りの美しい景色を見せてもらったことに感謝。道路側から撮ると、桜のバックに中央アルプスの山並みを配置することもできる。

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