睡蓮沼 残雪 ここはまだ早春
撮影は2022年5月17日 午後2時前後か。蔦七沼の撮影の後、弘前に向かうために国道103号から394号を通る。標高はどんどん上がっていく。夜間道路凍結注意との電光掲示板が出てくる。それもそのはず道路には雪がないが、道路脇の林にはまだ雪が残っている。さらに上ると睡蓮沼の案内があり数台駐車できるスペースがあった。車を降り道路を横切り数段階段を上ると、なんとそこは雪がまだ残っている。革靴では滑りそうなのでウォーキングシューズに履き替えに車に戻る。慎重に雪の上を歩く。10mくらい雪の上を歩くと睡蓮沼があった。展望デッキにはまったく雪は残っていない。写真は展望デッキからの眺め。雪は残っているが、風は早春の気持ちよさ。睡蓮沼というくらいだから、6月くらいからは花を咲かせるのだろうか? 今はまだ、やっとまわりの雪が解けて、沼が顔を出したというくらいのところ。しばし残雪を見ながらゆっくりする。その後車で国道を行くと、道路両脇に雪解け水が流れている。地名を見て合点がいった。酸ヶ湯温泉だ。日本一の豪雪地帯。なるほど。あとで地元の人に聞くと4月の上旬から中旬にかけてが国道の開通らしい。5月の中旬になっても睡蓮沼に雪が残っているわけだ。