金色に輝くカラマツが小田代湖に映える

この写真は、2004年10月23日の撮影。まだフィルム時代の写真。PENTAX645Nのリバーサルをデジタルに変換。当時は、645のレンズはこれ以上の長さのレンズは、高額すぎて持っていなかった。どのような写真に出来上がっているかは、フィルムなので現像してみないとわからない。今のデジタルカメラに慣れた昨今では考えられないだろうと思う。紙の文章記録が残っているのでそのまま転記。たぶんこの頃は、今のようにSNSは、ほとんど普及しておらず、黎明期。インターネットは低速で、10分接続でいくらの時代だと思う。画像などはまともに表示できない時代。以下の記録された文章を読むと、その場所に行ってみなければ、状況がわからない時代だったと久々に思い出した。
以下当時の記録をそのまま記載。 今年は台風が多く、それも大型ばかり。日本各地に甚大な被害をもたらした。関東は、まだよかったが、以西では死者と行方不明合わせて80人近くにもなる大被害だ。小田代は先週の段階で冠水しているようだ。昨日の台風の雨で、まだ冠水しているだろうとの予測がたった。しかし暖かい日が続いているので黄葉は多少遅れているかもしれないと思いつつ、10月最後の写真タイムに出かけた。赤沼発4時半のバスに乗る。もちろん人はいっぱい。小田代ヶ原の停留所で降り、予定していた木道の左側奥に陣取る。空は、ほぼ快晴。だんだん明るくなる。予想通り冠水している。
待つ。 薄青白い色がひき、だんだんとカラマツがはっきり見えてくる。霧は出ていない。やはり暖かいからか。この調子だと光は入ってくる。さてどうか……… 6時半すぎ湿原の左側に光が当たり始めた。すると中央に移動。黄金の写真タイムがやってくる。湖面の後ろの貴婦人の前の草が、光で浮き上がる。さらに光が移動。左側のカラマツに光が当たり始める。金色に輝く。
なんと湖面は無風で鏡のよう。カラマツが湖面にも輝く。昨年霧の中に光線が入った小田代を見て感激したが、この風景はどうだ。まさに黄金の風景。ただただ感謝。冠水 紅葉 快晴 無風 条件がそろわなければ見られない。風景無限。時間にして10分か。フィルム2本 32枚を撮り切る。
帰りは早々に引き上げる。12時前には、清滝に来たが、奥日光方面へは車の列。多分30㎞近い渋滞だろう。そうそう 湯ノ湖はイマイチだった。帰宅は午後6時半。自治会の夜の見回りのため早く帰ってきたが、新潟で大地震。こちらも震度5。いったいどうなっているの? 余震が続き、見回りは来週に延期になった。