蔦七沼 ひょうたん沼 新緑がまぶしい
撮影は2022年5月17日。ゴールデンウィークが終わって2週間後あたりがいいのでは?という、青森に長くいた妻が言うので新緑を見に出かけてきた。紅葉の蔦沼は写真が有名になり、昨年はついに道路だけの規制ではなく、入場するのも予約と協力金が必要になったようだ。車1台4000円と同乗者一人分いくらと書いてあった。この時点でもう紅葉時期は無理だなと思った。しかしその時期以外に規制はない。今回は新緑時期を狙って訪れてみた。平日だがこれほどの素晴らしい景色が見られるのに、人がほとんどいない。七沼一周で数人としかすれ違っていない。まあ独り占めという感じ。蔦沼から回るルートとは逆のルートで回ってみた。駐車場の前に公衆トイレがあり建物と建物の間に道があった。緩やかな坂を上ると数分でひょうたん沼に着く。見た瞬間にキラキラ光る新緑が目に飛び込んでくる。美しい。水がたかったような沼なので水面が揺れることはほぼない。撮影時刻は10時半頃。天気は快晴。小鳥のさえずりがよく聞こえる。ひょうたん沼の表示板には、「この沼の半分は既にスゲ類やヨシ、ヤマハンノキなどが茂り、沼から湿原に姿を変えようとしている」と書かれてあった。この沼も時間の経過とともに陸地化するのだろう。