久しぶりの関東の雪

2022年1月6日(木)の午後から降り始めた雪は、夜には強まり関東でも数cmの積雪となった。この写真は、翌1月7日早朝に撮影した。家の近くの公園だ。気温はもちろん氷点下。関東での積雪時は、水分を多く含んだぼた雪のことが多いが、今回は冷え込んだため木の枝にもしっかり着雪している。7時少し前から光が差し込み始めた。空もだんだん青くなってきた。久しぶりに故郷の北海道の冬を思い出す。私が小学生の時、氷点下25度くらいになった日があった。その朝は2時間遅れの登校だったと記憶している。家から出て学校に向かって歩き出すと、靴で雪を踏むキュキュという音しか聞こえない。音がしない。あたりはとても明るかった。地面の固くなった雪に、少しだけ新しい雪が積もりそれに太陽光線があたってキラキラ光る。いわゆる雪の海だ。空気がキラキラ光っていた。今考えると、あれはダイヤモンドダストだったのかな?と思うが、その時はわからなかった。地面もキラキラ 空気もキラキラ 世界がキラキラ輝いていた朝だった。寒いはずだ。今年は薪の消費量が激しい。小さい頃も薪ストーブだったが、今も関東にいるのに薪ストーブを使っている。雪には薪ストーブが似合う。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次の記事

合戦場の桜