曲沢沼 湖面静か

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今から10年くらい前の写真。2009年5月24日か25日の写真。福島県の裏磐梯は山や湖沼が多く、撮影スポットが点在する。東北自動車道郡山Jctから磐越自動車道に入り猪苗代磐梯高原で降りて一般道に入る。国道115号と459号を使って湖沼点在地域に入る。地図には、桧原湖や秋元湖や小野川湖などの大きな湖は載っている。曽原湖もある。しかしよく見ると名もない小さな湖? 沼?が点在しているようだ。今回は曽原湖よりも北の方に点々とある湖面を見に行こうと思った。車で数分。結構大きな沼。さらに行くとこじんまりした沼。湖面のむこうは木々に覆われ山のようになっている。とても静かでいい場所。この時は3時間くらいここにいた。妻は沼のほとりでゆっくり読書している。私はカメラで撮影。新緑が美しく湖面に映える。誰もいない。「秋は紅葉が素晴らしいのでは?」と思い次は秋に来てみようと決意。ここの二つの沼はとてもお気に入りになり、その後何度も訪れるようになった。大沢沼と曲沢沼という。風景写真を撮る人は知っていたのだろうが、この時はまだそれほどメジャーな沼ではなかったと思う。しかし旅行雑誌でとりあげられたようで、秋の紅葉時期には大型バスも止まるようになってしまった。まあきれいな景色はみんな見たいのだから仕方ないけど。秋の紅葉は、沼のほとりの木々が最初に紅葉する。上の写真は5月の新緑時期。下の写真は2010年10月23日の午後4時。沼に残された木?に斜光線がちょうどあたり光って見えたので撮影。この時のカメラはソニーのα900。レンズを300ミリいっぱいに伸ばして撮った。今はα7Ⅱを主に使っているけど、α900のファインダーの見え方は素晴らしく手放したらもう手に入らないのでたまに使っています。

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曲沢沼 湖面静か” に対して1件のコメントがあります。

  1. 木花 より:

    沼の中央にある木だけに光線が当たる様は、まるで山の神の玉座のようです。素敵ですね。

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