芭蕉沼・八幡平 鮮紅
令和元年10月21日(月)から24日(木)にかけて、八幡平と十和田に出かけた。岩手県と青森県。東北自動車道の松尾八幡平から県道45号で八幡平方面に車を走らせる。当初は大沼に行く予定だったが、地元の人から「大沼は終わり。今は松川渓谷が見ごろ」という情報をもらい近辺の沼を見に行った。宿は八幡平ハイツにとっていたので10分から15分で行ける計算。八幡平樹海ラインを少し上ると道路右側に芭蕉沼の表示があり、車が1~2台は止められる。有名な撮影場所とは違い、10分に一人程度の見学者が来るだけ。ゆっくり撮影できる。東北の紅葉初めてだが、あまりの美しさに見とれていた。しかし先に来ていた撮影者が言うにはまだまだらしい。「前に見た時は、もっともっと赤かった。」と言っていた。見てみたいものだ。その最高潮の芭蕉沼を。この沼はこじんまりした沼。周囲を回る道はないようだ。落ち葉の赤と湖面に写る木々の赤で角度によっては一面の紅となる。芭蕉沼というくらいだから早春には、水芭蕉でも見られるのだろうか? 湖面をよく見てみたがそれらしき植物は見当たらなかった。まあ植物には詳しくないので、何とも言えない。マップルを見るとこの先いくつかの沼が点々をしている。紅葉の水面を期待して訪れてみる。カメラはα7Ⅱ。レンズはGレンズ24-105。